最近は、アナログからデジタルへの放送の切り替わりが進んでます。
その中で,いわゆるコンテンツのコピーがオリジナルに比べ劣化なしに
出来るようになってきたわけ。
昔(?)っちゃあれやけど、アナログ時代は,私的なコピーはOK。
ただし、商用のコピーはNGだったんですよね。
# CDをカセットテープにコピーして自分で聞くのはいいけど、
# そのカセットテープを売るなよ!ってことですな。
でも、私的にしてもあんまりにも激しくなってきた訳ですよ。
レンタルCDをコピーするから、本来のCDの売上げが落ちる〜みたいな。
そんなわけで、出てきた制度が、「私的録音録画補償金」。
デジタルに関しては,権利者のために私的コピーであっても、
補償金を頂きます!って制度です。
# 実際には、機器の価格に上乗せてあるので、消費者は
# あまり意識することはないですが。。。
詳細は、こちら(
私的録音録画補償金制度)。
そして、それとは別の流れの中で,海賊版みたいなのが
いっぱい出てきてる訳ですよ。ご存じの通りw
それを技術的に解決しようとしたのが
DRMって技術。
方式は色々あるんですが、要は複製を制御・制限する技術の総称です。
その技術を使った1つが「コピーワンス」。
最近の地デジ対応のDVDレコーダを使った人ならわかると思うけど、
HDDに録画して,DVDに焼きなおすと、HDDにあったオリジナルは
なくなるんです。そう、コピーは1回(ワンス)だけなんです。
# ムーブしか出来ない。とも言ったりする。
これ、このコピーワンスの機能が使われてる機器には
「私的録音録画補償金」は適用されていないんです。
そりゃそうですね、複製は出来ないんですから。
でも、このコピーワンス、利用者にしたら使い勝手が悪い!
「DVDレコーダでも見て,ipodでも見る」みたいな事が出来ないわけです。
そこで、出てきたのが「ダビング10」。
いままで、「ムーブ1回」だったコピーワンスの拡張版で,
「コピー9回、最後はムーブ(1回)」というやつです。
# ちなみに、孫コピーは出来ません;;
このダビング10自体が本当に便利なのかはさておき、
こうなってくると、「私的録音録画補償金」って制度が
顔を出してくる訳だ。
で、それぞれの言い分。
権利者団体(JASRAC等)
「そんなもん、全部の機器(HDDやらBDやらDVD)に適用じゃー!」
JEITA(電子情報技術産業協会)
「DRMっつう技術で基本的に制限かけとるんやから、対象外じゃー!」
そもそも別の流れの中で出来上がった制度と技術が
ひょんな事からぶつかりあっちゃった!って感じですね。
# 個人的にはJEITA側の意見にさんせーい☆
そんな感じで、6月に予定してた「ダビング10」が延期になったわけだ。
折衷案として、ほんじゃ、BDには課金しましょ。ってことで一旦、合意。
7月4日の適用にこぎつけたわけ。
# 間違ってたら指摘ください(^^;
とはゆうものの、この会議には利用者の声はいっさいないわけね;;
よくよくアンケートとってみると、
「ダビング10にして、私的録音録画補償金適用で機器の値段が
あがるくらいなら、コピーワンスのままでいい」
みたいな声もあったりw
まぁ、微妙なところですなぁ。
ではでは。
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