星新一の「生活維持省」って話と、「イキガミ」って漫画が似すぎてるって話。
星新一 生活維持省映画「イキガミ」オフィシャルサイトんでもって、娘さんの星マリナさんが、
似すぎってことで抗議してました。
漫画「イキガミ」について星新一の本は、中学くらいによく読んでた覚えがあります。
ショート・ショートっていって、1話が短いお話になってて、
飽きっぽい私にはぴったりでしたww
楽しんで読んでた分、ちょっと気になったのでエントリーしてみました。
あらすじを見てみると、あら、ま、ほんと似てるw
生活維持省舞台となる国には、国民の命をランダムに奪うことによって人口を抑制し、それによって国民の生活水準を高め平和を保つという法律がある。その法律を施行する生活維持省に勤める、若くて独身の男性公務員が主人公である。彼は、上司である課長から、その日の死亡予定者の情報が書かれたカードを数枚受け取る。同僚と車に乗って死亡予定者の家へ向かいチャイムを押すと、母親が玄関へ出てくる。公務員が、その家の娘が国家によってランダムに選ばれた死亡予定者であると告げると母親が動揺する。母親は、公務員の説明を聞き、苦しみながらも娘の死を受け入れる。公務員は、この家の娘を殺害しなければならない。
イキガミ エピソード1舞台となる国には、若い国民の命をランダムに奪うことによって国民に命の尊さを教え、それにより国家の繁栄を保つという国家繁栄維持法という法律がある。その法律を施行するのは、厚生保健省である。「イキガミ」の主要登場人物は、区役所に勤める、若くて独身の男性公務員である。彼は、上司である課長から、その月の死亡予定者の情報が書かれたカードを数枚受け取る。車(タクシー)に乗って死亡予定者の家へ向かいチャイムを押すと、母親が玄関へ出てくる。公務員が、その家の息子が国家によってランダムに選ばれた死亡予定者であると告げると母親が動揺する。母親は、公務員の説明を聞き、苦しみながらも息子の死を受け入れる。この家の息子は、公務員の告知24時間後に事前に体内に埋め込まれたカプセルが破裂して死亡する。
で、ざっくりと書いちゃうと、
星マリナさんが、「似すぎ!」と、小学館へ抗議。
→小学館、作者(間瀬元朗氏)は、一致部分は偶然の一致+全体としては別物と回答
星マリナさんの『イキガミ』に対するお尋ねについてって感じでしょうか。
今回の件が、偶然なのか、そうでないのかはさておき、著作権って難しいなぁと。
特許って、過去に誰かが取得していた場合、その後ある人が偶然に同じものを得ても、
それは既に過去に取得されているものなので、(期間内であれば)特許侵害になるわけだ。
ただ、著作権は違うようです。
著作権(wiki)
著作権は相対的独占権あるいは排他権である。特許権や意匠権のような絶対的独占権ではない。すなわち、既存の著作物Aと同一の著作物Bが作成された場合であっても、著作物Bが既存の著作物Aに依拠することなく独立して創作されたものであれば、両著作物の創作や公表の先後にかかわらず、著作物Aの著作権の効力は、著作物Bの利用行為に及ばない。
つまり、過去に誰かが、何かの音楽、作品、物語を作っていたとして、その後、ある人が
偶然に同じ音楽、作品、物語を作ったとしても、それが偶然であれば、問題ないってこと。
つまり、後に作った側の作者が、「知らない」「偶然だ」
って言っちゃえば、実はOKなんですね。
で、抗議する側は、「実は知っていた」という証拠を
探し出さないといかんわけだ。
・・・これって、めっちゃ困難なのでは(^^;
いや、結論なんてものはございません。
とりあえず、著作権を保護するのは難しいなぁと。
# 違法コピーも含めww
なにはともあれ、久々に星新一のショートショートを見て、
やっぱおもしろい・・・というか雰囲気が好きやなぁ、と思った今日この頃。
いじょ。
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